低温調理法(真空調理法)という調理法がある。
真空パックした肉を58-68℃くらいのお湯に入れて調理する方法で、そうすることによってやわらかくジューシーに肉を仕上げることができるらしい。
仕組みとしては、タンパク質が変成する温度ぎりぎりに熱することで肉に熱を入れ過ぎない=固くならないということのようだ。
で、ハワイに行った際に買ってきたDigital Temp Forkが大活躍することとなる。
設定温度になるとアラームで知らせてくれるので、58℃にセットしてアラームが鳴ったら差し水をしてナベの温度を下げればよい。
真空パック機は持っていないので、肉を入れたビニールを水に沈めて空気を抜きすかさず縛ることで対応した。
さくらい家の低温調理システムの全貌。
MSR QUICK2システムの2.5リットル鍋にお湯を沸かし、60℃くらいになったところで肉を投入。
Digital Temp Forkを58℃にセットし、差し水を用意してコンロの前にはりつく。
アラームが鳴るたびに差し水をして温度管理すること1時間。
あとはビニールから取り出し、フライパンで表面に焼目をつけて完成。
で、冷めないうちに食べないといかんということで完成したステーキの写真を撮り忘れた…。
たしかにうまい!
特別な日にがんばって作ってみる価値はあると思った。
55℃を下回ると雑菌が繁殖しやすい環境になってしまうらしいので、お湯の温度を下げ過ぎないように注意しないとがんばった挙句に食中毒という悲惨なことになるので注意が必要だ。
■追記
設定温度になるとアラームが鳴る温度計は国内だと下のリンクに載せたものがいいようだ。
-30℃~250℃まで計測できる&防滴&設定温度アラーム&キッチンタイマー機能付。
送料込みで1,123円と安く入手できる。
肉塊!
さくらいさんの
料理ネタと火器ネタは・・・・
ブログ始める前から
参考にさせていただいてます!
あ
あやうく
Digital Temperature Fork
ぽちりかけ・・・・・・・・・・・・・w
毎回 ためになるなぁ・・・・!
>Chaboさん
いらっしゃいませ~!
参考にしていただいているとは励みになります。
アラーム機能付温度計は安く国内で入手できるものがあるのでそちらのほうがいいかもしれません(追記しておきました)。
Digital temp forkは肉を焼くときに活躍させようと思っていたのですが、その用途だと使い勝手がいまいちでした。
日本の薄いステーキだとわざわざ温度を測るまでもなく感覚で焼けちゃうので。
アメリカンなブ厚い肉を焼くときには活躍してくれるかもしれません。