野宿ギア

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ツーリング/キャンプ レポート

東北車中泊の旅2012 [役だった道具]

東北車中泊の旅から帰って2週間がたった。
このタイミングで旅で役立った道具を振り返ってみようと思う。
移動と宿は車だったので、屋根・寝具・運搬系の道具はほぼ出番がなかった。
7月中旬の青森・岩手の夜中の気温は15℃くらいだったので、化繊#4の寝袋を掛け布団代わりに使ってちょうどいい感じだった。
昼は移動→ラーメンという流れだったので、役だった道具は必然的に自炊した夕食でつかったものになる。

・缶ビール冷却器
暑い時期にこれはものすごく役立つ。
冷蔵庫のない環境で冷たいビールを飲みたい場合、濡れた新聞紙でくるむなどして気化熱で冷やしたり、クーラーボックスで大量の氷と入れて冷やすなどの方法があるが、缶ビール冷却器があれば冷え冷えのビールを少量の氷で準備することができる。
実際、ビールを冷やす氷はスーパーで食材保存用にもらってきた無料の氷で賄うことができた。
ぬるーいビールも2分ほどでキンキンに冷やしてくれる実力は暑い時期にたのもしい。

・BioLite Camp stove
調理の熱源について、出発前はガスの方が楽かと思ってガスをメイン、BioLiteをサブに持っていったのだが、龍飛崎の駐車場は遮るものが何もないためけっこう風が強かった(風力発電の風車があるくらいだから、そりゃ風は強い)。
ガスはどうしても火が流れてしまって効率が悪かったので、BioLiteで木質ペレットを使ったところ風ニモマケズ非常に具合がよかった。
・フライパン
エスビット アルミクックセットを持っていったので、セットのフライパン(直径18.5cm)を使って肉を焼いた。
アウトドアで肉を焼くというと、炭の上に網をかけて直火焼きというイメージがあるが、BioLiteは細い筒状のストーブなので網で焼肉は難しい。
そんなときにフライパンは便利。
肉を焼く面積が増えるし、直火焼きでは肉が焦げてしまう強火でも肉が焼けるので熾を作る面倒もない。
・スライドガストーチ
SOTOのスライドガストーチを実戦投入した。
火口が伸びるという機構がとても便利で、炎がターボ式で風に比較的強いのもよろしい。
ガス機の着火も着火剤への着火も蚊取り線香に火をつけるのも安全で苦がなかった。

肉塊!

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