ノルディックウェアの7つ穴が開いたフライパン。
似たようなもので同じくノルディックウェアのパンケーキパンを持っているが、穴の深さが違うことで、できることも違ってくるようなのでついつい物欲に負けて買ってしまったわけだ。
重さは、本体975g。プレス55g。
商品カタログには本体/1140g プレス/60gとあるので、カタログよりも軽い。
パンケーキパンが実測735gだったので、バーガーグリルパンの方が重い。

とりあえず、パンケーキパンと比較するためにパンケーキを焼いてみた。
ポイントとしては、穴が深いのでパンケーキの生地をやらかめに作ってしまうと返しにくいので注意。
あと、生地を穴の7-8分目くらいまでにとどめておかないと、生地が膨らんできたときに、上部の固まっていない生地が穴から溢れてきてしまう。
・生地は固めに
・穴8分目にとどめる
この2点を守らないと困ったことになるので注意して欲しい。

こんなふうに生地に穴がぽつぽつしてきたらひっくり返すわけだが、パンケーキパンと比べると返しづらいことこの上ない。
ここでも生地がやらかめだとダラダラと生地が垂れたりして面倒なことになる。

ひっくり返したところ。
ご覧のとおり、うまくひっくり返せずにはみ出してしまったりしているのが分かる。
あと何回か練習しないとむずかしいな。

これは2週目だが、きれいに焼けた。
200gの粉で7個＋5個の合計12個ができた。

大判焼きのような厚さのパンケーキになる。
中身がふわふわでうまい。

続いてハンバーグに挑戦。
タネはひき肉とタマネギとパン粉、玉子。

スプーンでタネをすくって投入。
このあと、プレスで軽く押すのだが、正直あまり使いやすい感じがしない。
餃子用のヘラの方がやりやすかった。

2-3分焼いてひっくり返してさらに焼く。
うまそう。

できあがり。
ハクション大魔王を思い出すビジュアルで笑ってしまった。
600gのひき肉で2回転分14個のハンバーグができた。
最後に手入れについてだが、穴と穴、穴と縁の小さい隙間に脂やカスがたまりやすい。
いまのところ新品でテフロン加工が効いているのでお湯で脂を流しつつ洗剤とスポンジで洗えばすぐに汚れは落ちる。
フラットなフライパンや、穴の浅いパンケーキパンを比べたら面倒なことは間違いないが自分としてはガマンできるレベル。

次は、スマイリーパンケーキパンを狙っていきたいところ。
ニコニコマークなパンケーキはどう考えてもかわいい。
2本持つなら、バーガーグリルパンとスマイリーパンケーキパンがいいかもしれない。
ただ、スマイリーパンケーキパンはスマイルマークが盛り上がっているのでパンケーキを返しにくいのではないかという点が気になるところだ。

肉塊！