先日のGOALZERO社のソーラー発電ユニットについての記事で脳みそが足りない点があり、申し訳ない。
エネループは1.2V,1,900mAh。
iPhoneは3.7V,1,420mAh。
エネループ1本でiPhoneを充電できるとかいたが、できるわけないね…。
iPhoneの電圧が3倍なので昇圧して1/3の放電容量しか使えない計算。
コメントで指摘いただいたとおりすがりさんに感謝。
エネループは1.2V,1,900mAhで、スティックブースターはエネループ2本を直列につなぎ、2.4V,1,900mAhを昇圧回路で5Vにして出力している。
GUIDE10 Plusはエネループ4本を使い5V出力。おそらく2本直列の2セット=2.4V,3,800mAhという使い方だと思う。
で、スティックブースターだとiPhoneを60-70%充電可能。GUIDE10はほぼその倍となる。
iPhoneをナビ代わりに使った場合、少なくとも1日1回はゼロからフル充電しないと運用できない。
PowerFilmだとエネループ4本の充電に好条件が整ったとして6時間30分かかるため、ジリ貧になるだろう。
GUIDE10でも雨・曇りが1日あればそこで破綻しかねない。
ということで、5/21から手持ちのiPhoneをソーラー発電で得られた電力のみで運用してみるテストを行なっている。
現在のところ、5/22が雨だったため、5/22と翌日の午前中まではバッテリー残量がかなり低空飛行だったが、5/23の晴天で一気に巻き返した。
(ちなみに、自分の使い方だと朝にバッテリー100%で使い始めたとして翌朝には残量20%になるくらい)
なかなかよろしい。
梅雨期に突入したらちょっと厳しいかもしれない予感。
肉塊!
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