ALOCSのキャンプクッカー。
ストームクッカー的な構造のアルコールストーブを中心にしたクッカーセットだ。
重量は実測1,004gで、それぞれのパーツ重量は下記。
ストーブベース 124g
風防 105g
アルコールストーブ 97g
1.2鍋 103g
1.7鍋 183g
フライパン 161g
フタ 94g
グリップ 52g
五徳 68g
五徳袋 13g
パーツを全部足すと1000gとなるがそのへんは計測誤差になる。
購入理由は、アルミの平型クッカーが欲しかったのと、フタがフライパンにも使えるという2点。
鍋だけを比べると、トランギアのツンドラ3とほぼ同じ構成・重量となっている(じつはALOCSの方がツンドラ3よりも20gほど軽い)。
違いは、ツンドラ3は内側がノンスティック加工されていることと、ツンドラ3のフタはフライパンには使えないということ。
ノンスティック加工については別途テフロン加工をすれば解決するので、ALOCSの方に軍配があがる気がする。
(とはいえ、すでにツンドラ3は持っているので、あいも変わらず同じようなものを購入している自分はアホですね)
組み立てて、牛脂をひいて肉を焼く準備を整える。
肉は河原にくる途中でスーパーで購入したオージービーフの赤身。
あ、2枚目の写真、アルコールストーブ入ってない…。
かなり牛臭い肉だったので塩コショウをタップリとふりかける。
コショウは風があると肉に届く前にどこかに飛んでいってしまうので注意。
塩コショウはコフランの容器に入れている。自宅での保管は湿気がいやなので冷蔵庫で。
おいしくいただいた。
ガイオットデザインズのマイクロバイツは、かなり筋スジな赤身肉でもカットできて優秀。
油で汚れたフライパンはトイレットペーパーで拭いてある程度キレイにしてお持ち帰り。
トイレットペーパーはこれに入れて持ち歩いている。
SEA TO SUMMITのザ・アウトハウス。トイレットペーパーを濡らさずに持ち歩けて、使うときは首からぶら下げることでペーパーを取り出しやすくなっている。
とっても便利。
水筒はもちろんベア・グリルス キャンティーン。
水筒とカップのセットは、水を飲むときに水筒内に雑菌が入りにくくて衛生的だと思う。
食器セットからカップを省くこともできるし。
なおかつ、オレンジのカップはかっこいい。
ALOCSのキャンプクッカーに話を戻すと、このクッカーセットはあんまり風に強くなかった。
120ccのアルコールを使って、ソーセージ2本とステーキを焼いて終了で、食後の紅茶のお湯が沸かせなかった。
そこはそんなに期待しているポイントではなかったので、まあよい。
来月到着する予定のBioLiteストーブで使うための平型クッカーが欲しかったというのが理由なので、それについては十分に働いてくれそう。
肉塊!
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