野宿ギア

野宿ギア

キャンプ料理

パンケーキのTips


休日の朝食かブランチはここのところパンケーキの出番が多い。
以前も書いたがラクチンだからだ。
で、パンケーキを焼くにあたってのTipsを書こうと思う。
■前置き(なぜパンケーキか)
そもそもパンケーキとホットケーキは違う食べ物だというのが自分の認識。
違いは「甘さ」。ホットケーキは甘い。パンケーキは似た外見だがほのかに甘いがしょっぱい。
いわゆる日本的なホットケーキの外見をしていながら味は食パンに近いというか。
自分の好みとしてはパンケーキなので、ここではパンケーキと言っているが、結局シロップをかけたりするのでホットケーキでもよい。
ちなみに、コストコでは以前はアメリカンなパンケーキミックスを扱っていたのだが、「甘くない!」というクレームが相次いだ結果、現在では取り扱いをやめてしまったそうだ。残念。
パンケーキは甘さひかえめなので、甘く食べたければシロップなりをかければいいし、食事として食べたければ目玉焼きやソーセージ、ベーコンなどともバッチリあう。
■分量
パスタと同じ感じで100gで1人分と考えるといいと思う。
もちろんとにかく腹一杯になりたいという場合は200gくらい食べると満足できる。
■材料
・粉
日本の市場ではホットケーキのほうが圧倒的シェアを誇るので市販の粉はホットケーキが多い。パンケーキミックスとして売りだされているもので入手しやすさでは森永のパンケーキミックスがよいかと。
これはミックスに水を混ぜるだけでいいのが素晴らしすぎる。
粉を調合する場合、「薄力粉200g+砂糖40g+ベーキングパウダー小さじ3+塩ひとつまみ+牛乳200cc+玉子2個」。
塩ひとつまみとは、親指・人差し指・中指・薬指の4本でつまんだくらい。
砂糖が多く感じる場合は減らしてもよい。
牛乳を飲む習慣がない場合、北海道乳業の全脂粉乳を常備しておくと便利。
脱脂粉乳と違って甘みが出る。保存が効き、水に溶かせば牛乳に近い液体ができるのでなにかと重宝する。
■道具
・ボウル
・お玉
・シリコンヘラ
・フライパン
・フライ返し
フライパンはテフロン加工のものでも鉄のものでもいいが、やっぱりテフロン加工が楽だと思う。
ノルディックウェアのパンケーキパンは小さいパンケーキが焼けて便利。
シリコンヘラはなくてもいいが、あるとお玉ですくいきれない生地がボウルにあと1枚焼けるくらい残っていることにきづく。
■生地作り
・玉子を使う場合、最初にボウルで玉子を溶く
・水や牛乳を入れる
・全脂粉乳を使う場合、この段階で投入(分量の目安は水の10%。自分は適当に入れる)
・粉を投入
・お玉で混ぜる
・混ぜたらしばらく休ませると生地がしっとりする
ポイントは水の後に粉を入れるところ。こうするとダマになりにくい。
混ぜるときに泡だて器を使ってもいいがお玉で十分だと思うので、洗い物を1点減らす方向で自分は使わない。
混ぜすぎると膨らみにくくなるので混ぜ過ぎ注意。
■焼く
・フライパンに油をひく
・お玉で生地を流し入れる
・表面がプツプツしてきたらひっくり返す
・いい感じだなと思ったら完成
テフロン加工でも油をひいた方がいいと思う。
ノルディックウェアのパンケーキパンで油を引かずに焼いてみたが、ひっくり返すときに若干ひっつく感じで返しにくかった。
大きさはお好みで生地の量を調整すればよい。小さめに数多く焼いたほうが腹具合と相談してどのくらい食べるかを決めやすい気がする。が、普通のフライパンで小さいものを多く焼くのは難しい。
■保存
・ラップでつつんで冷凍保存する
・凍ったまま電子レンジで1分ほど温めるとほかほかになっておいしく食べられる
ヤル気があるときに一度に作って冷凍しておくと便利。
冷凍庫はものがいっぱい詰まっている方が効率がいいらしいので、そういう意味でも冷凍の作りおきはいいと思っている。
パンケーキ文化がもっと広まって、うまいパンケーキを食べられる店がもっと増えて欲しいと思う。

肉塊!

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top