
奥日光2日目。
晴れてる!
体重の重さに悲鳴をあげている左ひざも忘れて元気が出る。
日光湯元温泉の北側に湯元源泉があり、そこから金精道路に向けてあがっていく。
急な登りで、ライトニングアッセントのヒールリフターが役立った。
ヒールリフターはあるのとないのでは登りの辛さがまったく違うので、自分のように運動不足の人間にはとくにオススメ。
体力のなさを装備で補うのだ。
(もちろん登れる人はもっと楽に登れるようになる)
金精道路を横断したところにある駐車場の脇から下っていく。
そこには蓼ノ湖。
雪の積もった蓼ノ湖を右手に見ながらなだらかな雪原を歩いて行く。
気温は1℃。
天気もよく風もほとんどない。
動いていると暑いのでアウターを脱いだりジッパーを開けたりしながら進む。
うーん、気持ちのいい景色だ。
来てよかった。
北に進んでいくと徐々に登りがきつくなりヒールリフターを使いながらハアハア言いながら登っていく。
もちろん途中で休み休み。
ひどいときは20歩登っては呼吸を整える。
体力なさすぎ…。
登りきるとそこは小峠。
ここから刈込湖にむかってゆるい下りになる。
このセクションはほんとうに静かで自然の中にいるという実感が湧いてくる。
自分は見なかったが同行者は猿を見かけたらしい。
刈込湖に到着。
四方を山に囲まれた小さな湖で、雪に閉ざされている季節だけにすごく静かだ。
昼もまわっているので軽食をとって休憩した。
まず、つぶしたアンパン。
ふわっとしたまま持ち込んでは山っぽくないので、あえてつぶしているアンパンだ。
こんなこと山でしかやらないので山っぽいと勝手に思ってるだけなのだが、大好物。
昨日に引き続き、JETBOIL SOL Ti が大活躍。
500cc×2回の湯沸しをしてコーヒーを飲む。
スタビライザーをはかせて雪面に直接置いていたが湯沸し性能に問題は感じなかった。
コーヒーはインスタントで、コフランのスクイズチューブ。
これはマヨネーズやジャムなどの粘性のものからインスタントコーヒーなんかも運べるし、繰り返し使えるので便利。
宿のチェックアウトは済ませているが、戻るまで荷物を置かせてもらえるというご好意をうけて20リットルのザックに必要なものをつめて楽をしている。
刈込湖からの帰り道編につづく。
肉塊!
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