まずお断りをしておくと、酔っ払って面倒になったので写真は上の1枚しかない。
できあがりのおいしそうな写真がないのはなんとも片手落ちな感がいなめないが、酔っていたのだから仕方ない。
ローストビーフというよりも、ソテーパンを自慢したい。
これはすごい。
山田工業所×クック&ダインの、その名も「男のソテーパン」。
底板に6mm厚の黒皮鉄を使い、とにかくその蓄熱性はものすごい。
肉を投入しても鉄板の温度は下がらずにずっとジュージューいってるし、餃子を並べて湯を入れるとあっという間に蒸発してしまう。
その分、重い。本体3.8kg、フタ0.8kgの重量は家の台所で取り回すのも大変なくらいだ。
しかし、食材の外側を一気に焼き上げ、ぎゅっと旨みを封じ込めるにはこの重さが必要なんだ。
ということで、外に(がんばって)持ち出してローストビーフを作ってみた。
上火は必要なかった。
塩コショウしたかたまり肉を十分に熱した男のソテーパンに入れて六面を焼く。
これで肉汁を内側に閉じ込めるのね。
その後、フタをして5分。
裏返してまたフタをして5分。
取り出してアルミホイルに包んで30分放置。この間に中までいい具合に熱が入り、肉が落ち着く。
で、あとは薄切りにしてワサビ醤油でいただく。
ローストビーフというのは、じつはとても簡単に作れるのだが、手の込んだ料理だと思っている人が多い。
BBQをやりながらその場で作ったりしようものなら、すごーい!となること請け合いだ。
男のソテーパンは重いので、いわゆるBBQグリルに乗せると網がもたない。
七輪などを別に用意する方がよい。
私はSOTOのデュアルグリル+ダッチオーブンスタンドを使うことが多い。
COMMENTS & TRACKBACKS
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おはようございます!
うわ~!おいしそうですね!
やはり肉はシンプルな塩コショウで食べるのがいいですね!
フタ込みで4.6キロ・・・なるほど、「男のソテーパン」ですね!
私の道具はチマチマしたものばかりですので、そういう豪快な料理もしてみたいです!
>ayushiotoyanさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
あまりに重いので外に持ち出すものではないと思うのですが、まだ持っていったことなかったので一度くらいは、ということで。
普段は自宅台所で餃子を焼くのに大活躍です。
はじめまして
男のソテーパン、とても気になります。
こちらですがいわゆるメンテナンス?などは必要なのでしょうか?めんどくさがりやなのでそこが気になってしまいます。
それ以外ではLODGEより軽量などなど気になります!
>recoさん
いらっしゃいませ~。
鉄ですのでメンテナンスは必要になります。
私が気をつけているのは次のことです。
・調理後に料理を入れっぱなしにしない
・使い終わったら洗剤を使わずに、水かお湯でたわし洗いする
・洗い終わったら火にかけて水分をとばす
・なるべく通気のいいところに保管
これくらいでしょうか。
水分を飛ばしたあとにオイルを塗り込んだりはしてませんが、これまでサビは出ていないです。
重いので洗うのがメンドウに感じるときもありますが、たわしでこするだけなので実際はそんなに手間でもないです。
高さが6.5cmなのでチキン丸焼きはできませんがローストビーフくらいは余裕です。
フタも鉄製なのでダッチオーブンのように上火を使おうと思えばできると思います。
参考になれば幸いです。